基本的に参加費の徴収は、事前決済(PayPalを利用した事前決済、クレジットカード・コンビニ・ATM払い)以外の場合、参加者の方と個別に支払いのやりとりを行っていただく必要がございます。
有料イベントの場合は先に支払方法を設定する必要がございます。
イベント管理で「支払方法設定」を開きます。
支払方法設定画面で、支払方法は「個別支払」を選択して「設定する」ボタンをクリックしてください
今までは、銀行振込の口座情報を申込完了メールに記載しておき、申込者にお支払いしていただき、お支払い後にメール等で連絡をしてもらうような流れでした。
個別支払の設定を行うことで、このやりとりがスムーズに行えるようになります。
イベントの申込者は、申込後に表示される申込詳細ページで、個別支払で設定したお支払方法を確認することができるようになり、お支払いを行ったあとに完了ボタンをクリックすることで、その通知を主催者が受け取ることができます。主催者はその通知を確認の上、実際に入金確認を行う流れとなります。
個別支払設定
個別支払を有効にするには、イベント管理で「個別支払設定」を開きます。
個別支払の「利用する」にチェックを入れます。
申込詳細ページのお支払方法の場所に、案内メッセージを表示することができます。
また、申込者がお支払いの完了ボタンをクリックした際に送信される個別支払完了メール内に記載するメッセージを指定することも可能です。
支払方法を設定していきます。最大で5つまでの支払方法が設定できます。
複数の支払方法を設定した場合は、設定した支払方法が全て申込詳細ページに表示されますので、申込者の方は好きな支払方法を選んで支払っていただくことができます。
名称 |
銀行振込や口座振替などの支払方法の名称を指定します。 |
説明 |
支払方法についての説明文を入力します。 |
支払先URL |
支払先URLを指定すると、お支払いボタンを表示することができます。 |
「更新する」ボタンをクリックして個別支払の設定を更新してください。
申込後の流れ
個別支払の設定を有効にすると、申込詳細ページには、下記のようなお支払いの案内が表示されるようになります。
申込者の方は、お支払の案内に従いお支払いを行ったあとに「お支払いが完了しました」ボタンをクリックしていただきます。
クリックすると「お支払完了を受付しました」という表示に切り替わります。
また、下記のような個別支払完了メールが申込者と主催者(事務局メールアドレス宛)に送信されます。
実際にお支払いされていることを銀行口座などで確認してください。
チケット毎に支払方法を切り替える
チケット毎に支払方法を切り替えることも可能です。
例えば、チケットAは「Stripe決済」、チケットBは「銀行振込」に限定しておき、それぞれチケットの価格や募集期間を変更することで手数料なども含めた金額設定ができます。
個別支払設定ページのオプションで、支払方法切替の「チケット毎に支払方法を切り替える」にチェックを入れます。
この設定で更新後に、チケットの編集画面を開きます。
チケットの編集画面で、個別支払の支払方法を選択します。
これで、このチケットを申し込みされた方には、その支払方法の案内だけが表示されるようになります。
ただし下記の条件では、チケット毎に支払方法を切り替えることはできませんのでご注意ください。
- 懇親会のチケットを設定している場合
- 複数枚購入の設定を行っている場合
- 開催日の追加を行っている場合
外部の決済サービスを利用する
個別支払として外部の決済サービスを利用することが可能です。
その場合は、個別支払設定の支払方法で支払先URLに決済サービスのURLを指定します。
申込詳細ページのお支払いの案内では、下記のようにお支払いボタンが表示されます。
クリックすると外部の決済サービスのURLを別ウインドウで開きますので、そこでお支払いを行っていただけます。
お支払い後は、申込詳細ページで「お支払いが完了しました」ボタンをクリックしていただく流れは同じです。
StripeやPayPalなどではお支払い用のリンクを生成することができますので、そのURLを設定することで誘導できます。
個別支払を利用した場合は、手数料はかかりません。
ただし、事前決済の機能とは異なり、支払完了の通知をシステム側で受け付けることはできませんので、入金の確認は、主催者側で行って頂く必要がございます。